背景画像は,鶴崎亜紀子様のコラージュ作品「小屋: Hut」です。
親元に居たときを含めて,小さい頃から各地を転々としてきました。
周りで「ふるさと」の話をしていると,ちょっと戸惑いつつ,何かしら眩しさを覚えるところがあります。
帰る場所があることへの,憧れがあるのかもしれません。
この曲は,そんな私が思い描く「街」への賛歌。
そこをふるさとと決め,いつか帰ってくることを前提として旅立っていく若い人たちのバージョン。
歌詞の「還る」は,本来,「帰る」が正解のようです。
でも,世代を跨ぐ循環が生まれることによって,街が在り続ける様をイメージして使いました。
誰も見ていないけど,今日も,凛としてこの街を歩きます。
Vocal, Chorus, Mixed and Mastered: ruha
Synthesizer: Patorarara
Translation and Lyrics for Singing: picolisco
この街は道標 今も昔も
僕たちが進む 明日を照らす
この街を巣立ち,また還るそのときは
道標となる明かりを灯す
【セリフ】
数多の人が辿った道の上で
僕たちは見つめてる その未来
きらめく夢を見送った学び舎で
僕たちは信じてる その未来
この街は道標 今も昔も
きみと僕を待つ 未来の証
This town is a signpost from the past and still now
It lights tomorrow where we head to
We go out in the new world from here, and when we come back
We' ll light this town to make a signpost
【Words】
On the road where many people went by
We see the future
In the school where we sent out our shining dreams
We believe the future
This town is a signpost from the past and still now
It shows the future that waits for you and me